9/28に京都の祇園で行われたカミムスヒ様のライブ会場にて装飾を担当させていただきました。今回は「かぐや姫」をテーマに竹垣や、花台、花籠を制作し、会場に設置しました。
舞台正面のスピーカーのあたりには竜安垣(別称:矢来垣)を制作し、設置しました。この垣根は文字の通り、京都の竜安寺で使用されている竹垣で、龍の鱗をイメージして作られています。
舞台上の左端と右端には竹林をイメージし、半分に割った竹を設置しました。
ステージの中央には青竹を用いて花台を製作し、お花をいけました。
会場のテーブルには四海波と呼ばれる花籠を設置。
受付の隣にはかぐや姫が遠くからのぞく場面をイメージし、学生さんがつくった玉袖垣を設置しました。
会場の入り口には学生さんたちが制作した作品を展示させていただきました。
舞台装飾のお仕事を頂くのは弊社にとって初めてのことでしたが、三島教授をはじめ、伝統工芸大学校に通う学生のみなさんの協力のおかげで大成功で終わりを迎えることができました。ありがとうございました。